こんにちは。彩です。
昨日新庄が野球をYoutuberに教えるみたいな動画を見てて。新庄ってめちゃくちゃ派手な振る舞いが目立つ人だけど、野球に関してはこと人一倍真面目で論理的な人なのね。知らなかったよ。
で、その動画の最後の方で新庄が「良いプレイをするためにめちゃくちゃ格好つける」って言ってたのね。何かって言うと、新庄曰く、好きな女の子とかが見に来てくれてると思って格好つける。格好つけようとすると身体の力が抜ける。逆に良いプレイをしようとすると身体が固まる。というようなことを言っててね。
これ聞いて、ウメハラと同じこと言ってるじゃんって思ったのよ。ウメハラの名言botみたいなのだったと思うけど「負けるときは勝つぞと思ってる時で、勝つときは良いプレイ見せてやるって思ってる時」みたいなことが書かれててね。
うん。そこまで同じことは言ってなかったね。でも内容は同じだと思ってて。
2人が言いたいことは「勝つ」とか「良いプレイをする」という、終わったあとに生じる本当に得たい「結果」の方に気持ちが行ってると失敗するぞ、うまく動けないぞってことを言ってるんだと思うんだよね。この二人の場合は最終的に得たいのはその結果だからさ。
そうじゃなくて、その結果じゃなくて過程の方に目を向けるというのかな。過程というのは結果の前に、今の自分に(時間的に)より近い場所にあるものだと思うのだけど。「彼女に格好いいところ見せてやる」とか「格ゲーの良いプレイを見せてやる」っていう過程、その過程を追うことでいっぱいになる、夢中になることでハイパフォーマンスを引き出すことができると、そういうことじゃないかなと思っている。
数年前に読んだインナーゲームっていう本(スポーツのゲームにおけるメンタリティとはなんぞやということが書いてある本)にも、結果について頭をよぎらせるとだめで、プレイヤーが意識を向けるべきは「今まさにここにいる」ということだけというようなことが書いてあった。ちなみにこれまで出てきた情報の中で、私が得た情報の順番はインナーゲーム→ウメハラ→新庄という順番だ。なので、このインナーゲームが一番初めに知った情報ということになる(というより、インナーゲームに関してはそういうことを知りたかったからわざわざ読んだわけだが)。
結局、雑念があるとダメでゲームそのものに意識して集中しろってことだと思うけど、こうも似たようなことを方々から受け取ると、きっとそうなんだろうなと思えてくる。そして実際にそうなんだろうなと私も信じているので、自分にとって大事な、ここぞという場面ではそういうことを思って振る舞うようにしている。
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参考:新庄の動画
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