ちゃんとした人って地に足ついたことをしっかり言えるよなって思う。
地に足ついてない大学時代
私が大学生の頃に研究室に配属されたばかりのころは、突拍子のないことを言ったり、論理が破綻したようなことを言ったりして、先輩や教授からよくダメ出しを食らいまくっていた。経験とか考え方とかが身についてないからそりゃそうなんだけどさ (と言いつつ、これは卒業までずっと続くわけだが…) 。
それで先輩とか教授の話を聞いて、自分の開発すべきものとか、やるべき実験とかがブラッシュアップされていくのだが、その結果できたものというのがまあ、自分が思っていたものよりも随分規模も小さくて、でもシンプルで、芯が通ったものが出来上がった覚えがある。要すると、自分のできることの範囲から地続きの、地に足がついたものが出来上がるわけだ。
地続きな、地に足が着いた考え方をしていきたい
そんな大学時代からもう何年も経つが、Twitterとかでよく見る詐欺のような上手い話しや、怪しいお金儲けのような話は突飛だったり、どういう論理だと思うようなものが多い。
一方で、良いなと思ったり、素晴らしいなと思う考え方の人は、とても地に足が着いた意見を言う人が多い。
地に足が着いた意見を言う人たちは、自分と地続きなことを話す。自分で考えて、色々試してみて、失敗しようがしまいが関係なく、自分が分かったことや、血肉にした結果を踏まえて話をしている。このいろんな経験、体験に基づいた考えをもって話をするから、地に足が着いた話ができるんだなと思う。
小学生並みの感想だが、私もそういった話しができるようになりたい。
地に足付けた話がしたいだけの、黒い三連星よろしくホバークラフトだと困るぞ。
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